40代・50代の起業は、年齢だけで遅い・安全と決まるものではありません。これまでの経験と取引先を生かしながら、退職後の家計、事業に使う資金、売上が立つまでの時間、健康や家族の予定を合わせて考えます。秋田税理士事務所では、会社形態と資金計画から、開業後の経理・税務までご相談を承ります。

経験を、最初の顧客と売上の根拠へ変える

得意な仕事、資格、取引の経験、営業できる相手を整理し、誰がどの条件で依頼するのかを確かめます。会社員時代の実績があっても、個人で受注できる契約・価格・供給体制は別に確認します。勤務先の情報や顧客を、利用条件を確認せず持ち出さないことも大切です。

退職と同時に大きな固定費を抱える前に、受注予定、見積、試験販売等から計画の根拠を作ります。売上の希望額と、実際の問い合わせ・受注の見込みを分けてください。

退職金・貯金を全額、開業資金へ入れない

事業で必要な設備・仕入・運転資金と、家計に残す生活費、教育・住宅等の支払、予備資金を分けます。退職金は開業資金の候補になりますが、老後や生活への影響もあります。会社へ出資したお金を、個人の預金と同じように取り戻せる前提では計画しません。

たとえば毎月の家計必要額30万円を6か月分残す仮定なら、事業資金とは別に180万円が必要です。これが誰にでも十分という意味ではなく、家族の予定と収入、事業から生活費を受け取れる時期から必要な期間を考えます。

区分確認すること
売上顧客、単価、件数、受注から入金まで
開業支出物件、設備、仕入、許認可、広告
継続支出家賃、人件費、返済、社会保険、納税
家計生活費、教育、住宅、将来の支払
継続・撤退資金の下限、見直す時期、休業への備え

借入は、金額だけでなく返済と使いみちから考える

自己資金がある場合も、全額を使い切るか借入と組み合わせるかを検討します。一方、借りられるだけ借りるという判断では、事業が計画より遅れたときの返済負担を見落とします。設備見積、入金までの運転資金、予備資金と返済予定を並べます。

保証・担保や返済期間等は、制度と審査によって違います。年齢だけで融資の可否を断定せず、経験、自己資金の経緯、事業計画を資料で説明できるようにします。

会社設立は、契約・家計・毎年の負担まで比べて決める

法人で契約する必要、出資者、今後の採用、税務、社会保険と維持費を確認します。設立費用が安いから、会社員時代の肩書がほしいからという理由だけで決めず、開業後に続ける作業と年間の費用まで見ます。

共同創業の場合は、出資、決定権、業務と報酬、退社や持分の扱いも開始前に整理します。一人で設立する場合も、営業・現場・経理を全て一人で続ける必要はありません。

体調や売上の変動があっても続けられる形にする

本人が休んだときの業務、家族との分担、顧客への連絡、固定費の削減や見直しができる時点を確認します。撤退を考えるための基準を設けることは、失敗を前提にすることではなく、残したい資金や生活を守る判断に役立ちます。

毎月の売上・粗利益・預金残高、入金予定と支払を把握できるようにします。当事務所へ記帳からお任せいただくことで、数字を確認するためだけに社長が夜間の入力を抱える負担を減らします。

相談時に用意する資料

経歴・資格、契約や受注予定、設備・物件の見積、自己資金の通帳、借入返済、退職予定、家計必要額、開業希望日をご用意ください。まだ分からない項目も、決まっていることと分けてお知らせいただけます。起業準備の手順もご参考ください。

起業前の資金計画と開業後の経理は秋田税理士事務所へご相談ください

若い代表税理士自身の起業・会社経営の経験を踏まえ、事業の判断から日々の会計入力、決算申告までつなげて支援します。社長が勘定科目や申告書を調べ続ける負担を減らし、営業や現場へ時間を戻せる分担を大切にしています。

一般顧問の会計入力は年間500仕訳まで含み、超過は100仕訳ごと12,000円、資料のファイル整理がない場合は15,000円(いずれも消費税別)が標準です。売上規模、決算月、資料量、任せる業務から年間料金と追加条件をご説明します。料金・サービス内容もご参考ください。

事業内容、決算月、現在の資料と未処理期間、ご希望時期を添えて、ご依頼に関する無料顧問相談からお知らせください。資料が全部そろう前でも、現在分かっていることから整理します。