資本性ローンは、金融機関の資産査定で自己資本とみなせる特徴があっても、返済不要の出資ではありません。毎月の元金返済を抑えられる一方、最終期限の一括返済、業績による金利、継続報告まで含めて検討します。秋田税理士事務所が事業計画と会計、資金調達のご相談を承ります。

制度の特徴を、普通の借入・出資と比べる

日本政策金融公庫の挑戦支援資本強化特別貸付は、対象となる融資制度や地域経済活性化等の条件を満たす法人・個人企業が対象です。国民生活事業の案内では、限度額は別枠7,200万円、期間は5年1か月以上20年以内、無担保・無保証人です。上限まで誰でも利用できるという意味ではありません。

元金は最終回の一括払いで、期間中は利息を支払います。株式を渡さないため持株比率を直接下げずに調達できる一方、株式出資のように返済義務がなくなるわけではありません。倒産時の償還順位が劣後する等の性質も、通常の借入と違う点です。

特徴 検討すること
毎月の元金返済を抑える 最終期限にまとまった元金を用意する方法
業績によって金利が変わる 黒字化後の利息も試算する。赤字時の金利だけで判断しない
金融機関の査定上の自己資本 会計・税務で借入金が資本金へ変わるわけではない
四半期ごとの報告等 決算時だけでなく、継続して数字を整える
対象・審査の条件 事業計画と資金使途、既存借入・納税状況等を確認

仮定例:期中の返済が軽くても、最後の元金は残る

1,000万円の元金を期限一括返済する仮定では、期間中に元金を返していなければ、最終時点の返済元金も1,000万円です。これは融資可否や適用金利の例ではありません。年2%なら年20万円、年4%なら年40万円という単純な利息比較も行い、業績に応じた実際の条件で資金計画を作ります。

将来の借換えや会社売却が必ずできるという前提だけに依存しないようにします。売上・利益が予定に届かない場合、設備を追加する場合も試算してください。繰上返済等も旧記事の固定的な年数で判断せず、今回の制度・契約条件を確認します。

継続報告ができる会計体制を先に整える

公庫の案内では、完済まで四半期ごとの経営状況報告等を含む特約があります。領収書や売上の資料が決算前まで集まらない状態では、計画との差を説明しづらくなります。試算表、資金繰り、売掛・買掛、設備、借入残高を定期的に確認できる分担を決めます。

当事務所へは、事業計画、直近申告・決算、月次試算表、借入返済表、資金繰り、投資見積、取引の根拠、報告資料をご用意ください。通常の創業融資が適するかも含め、必要資金と会計の状況から整理します。秋田の創業資金・資金調達ガイドもご参考ください。

当事務所へ依頼することで減らせる作業

社長が申請のためと経理のために別々の数字を作らなくてよいよう、事業計画と日々の会計資料をつなげます。創業融資サポートは着手金0円・完全成功報酬制のサービスをご確認ください。資本性ローンの受任可否と計画・継続報告の支援範囲は、事業内容と資料を拝見して個別にお見積りします。

資金計画と会計体制は秋田税理士事務所へご相談ください

若い代表税理士自身の起業・会社経営の経験を踏まえ、事業の判断から日々の会計入力、決算申告までつなげて支援します。社長が勘定科目や申告書を調べ続ける負担を減らし、営業や現場へ時間を戻せる分担を大切にしています。

一般顧問の会計入力は年間500仕訳まで含み、超過は100仕訳ごと12,000円、資料のファイル整理がない場合は15,000円(いずれも消費税別)が標準です。売上規模、決算月、資料量、任せる業務から年間料金と追加条件をご説明します。料金・サービス内容もご参考ください。

事業内容、決算月、現在の資料と未処理期間、ご希望時期を添えて、ご依頼に関する無料顧問相談からお知らせください。資料が全部そろう前でも、現在分かっていることから整理します。