
店名と振込名義が違っても、同じ報酬の支払いであることがあります。店舗明細、対象月、精算額と振込を対応させ、別の売上として重ねないようにします。
この記事のポイント
- 店舗名と支払会社を資料で対応
- 総報酬と振込残額・日払いを照合
- 複数店舗の合計と内訳を二重にしない
お困りの方は新宿風俗確定申告センターへお悩みをお聞かせください。
この記事では、新宿風俗確定申告センターの税理士、坂根崇真が解説します。
申告資料全体の準備と当センターへの依頼については、風俗の確定申告に必要な書類と資料不足の対応で説明しています。
店名と違う振込名義でも、本人報酬との対応を確認して申告する
銀行履歴の振込名義が店名と違っていても、それだけで別の収入と判断したり、申告から外したりはできません。運営会社、給与・報酬の支払担当などの名称と、働いていた店舗を対応させます。
反対に、知らない名義の入金を金額が近いという理由だけでお店の報酬と決めることもしません。明細の精算額、対象月、実際の振込日、お店からの支払連絡を確認します。私用入金や返金が同じ口座にある場合は、その理由も分けます。
最初から会社名の関係を全部調べ上げる必要はありません。今ある明細と口座履歴を新宿風俗確定申告センターへお知らせください。対応が分からない入金も含め、資料を照合して申告を進めます。
振込額の一致だけでなく、対象の勤務分と精算内容を見る
同じ金額が続くお店では、月末振込と前月の未払いが同額になっている場合もあります。「金額が同じだからこの月」と決めず、対象期間と支払日を確認します。入金が翌月でも、報酬が確定した時期の確認は別です。
明細が源氏名で、口座は本名になっている場合には、本人との対応も必要です。ほかのキャストの明細や別店舗のスクリーンショットが混ざっていないかを見ます。名前と金額を本人の都合に合わせて書き換えず、元の記録を残してください。
入金と合わせる情報
- 勤務先:店舗名と勤務期間、当時の源氏名
- 支払者:明細・契約にある会社名や担当の案内
- 対象月:何月の勤務・精算か、翌月払いか
- 金額:総報酬、源泉税・店舗費用、日払い済み、振込残額
報酬42万円と、会社名義の振込29万円の例
説明用に、本人報酬42万円、明細で確認した源泉所得税3万円、本人負担の仕事費用2万円、受取済みの日払い8万円、残りの振込29万円とします。42万円−3万円−2万円−8万円=29万円です。源泉額は仮の記録で税率計算例ではありません。
この29万円が運営会社名義で振り込まれているなら、月間報酬42万円と別の売上29万円があるわけではありません。日払い8万円も42万円の一部です。お店の明細と会社名義の入金を一組へ対応させます。
反対に、別の会社からの入金が以前の店舗の未払分なら、現在の店へ勝手にまとめません。どの報酬を受け取ったかで、店舗と年分、未受取分の回収を分けます。
| 記録 | 説明例の額 | 位置付け |
|---|---|---|
| 店舗の本人報酬 | 420,000円 | 対象月の本人の対価 |
| 源泉所得税 | 30,000円 | 所得税の精算へ使用 |
| 店舗費用 | 20,000円 | 本人負担と経費性を確認 |
| 日払い | 80,000円 | 総報酬の一部を受領済み |
| 会社名義の振込 | 290,000円 | 同じ総報酬の残額 |
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一つの会社が複数店舗分を払った場合は、合計と内訳を重ねない
A店とB店で働き、同じ運営会社から二店舗分がまとめて払われる場合は、会社の合計明細と店舗別内訳の関係を確認します。内訳二枚に加えて合計一枚を足すと、同じ報酬を重ねるおそれがあります。
会社や店舗が途中で変わった場合は、変更日と明細の対象期間を残します。店名が同じでも支払者が変わること、運営会社が同じでも別店舗の報酬があることを区別します。同じ本人の所得税申告であっても、誰から何の報酬を得たかが分かる記録が必要です。
年間の支払調書等が届いた場合も、振込名義と違うから新しい収入と決めません。支払者、期間、総額、未払記載等を月別資料と照合し、同じ支払いを二度計上しないようにします。
分からない名義の入金は、売上や贈与へ安易に振り分けない
知らない名義の入金について、先に「仕事ではないから贈与」と決めたり、全部を売上にして帳簿を埋めたりしません。振込日、金額、その前後の連絡、返金や自己資金移動の可能性を確認します。
お店へ確認できる場合は、「この日のこの額は何月の、どの店舗分か」を具体的に聞くと対応しやすくなります。連絡が取れない場合も、現在の明細や支払連絡を残し、どこが不明かを当センターへお知らせください。
銀行の名義だけで実際の支払者や所得区分が証明されるわけではありません。本人が集計用の表へ対応を書き込む場合も、確認できたことと推測を分け、元の履歴をそのまま保管します。
同じ会社名から二店舗分が入るときの対応例
振込名義が一つでも、支払対象が一店舗だけとは限りません。説明例として、A店の本人報酬40万円、B店の本人報酬20万円を同じ会社が精算し、控除後の残額をまとめて振り込む場合を考えます。会社の合計明細60万円が店舗別の40万円と20万円を含むなら、三つを足して120万円にはしません。
一方、振込が一回でも複数月の未払い精算が混ざっている場合があります。何月のどの店舗分かを確認し、入金した月の新しい報酬へ全部寄せないようにします。対象期間、支払者、明細の総額・控除・既払・残額を合わせることが必要です。
| 残った資料 | 資料同士の関係で見ること |
|---|---|
| A店40万円、B店20万円の明細 | 会社の合計60万円へ含まれるか |
| 会社名の一括振込 | 各店・各月の残額との一致 |
| 店舗担当者の個人名の振込 | 店舗の支払連絡と対象月の確認 |
| 同額の振込が二回 | 分割払い、再送・返金、別月分のどれか |
| 会社名が途中で変わった | 運営・支払者の変更日と明細の対応 |
知らない入金を「売上ではない」と外す前に
店名と違うからと除外することも、近い金額だからと夜職報酬に決めることも避けます。精算連絡、同時期の明細、借入れや返金の記録があれば合わせます。自分の別口座からの移動なら、移動元の出金と対応させます。
分からない入金については、名義、日付、金額と現在覚えていることを伝えてください。後から会社名の由来を推測してメモを作るより、確認できた事実と不明点を分ける方が、申告の根拠を残せます。本人が会社の関係を全部調べ上げることを依頼の条件にはしません。
入金名義の違いは、会社や家族への発覚の説明と分ける
このページで確認するのは、明細と入金が同じ報酬を示すかどうかです。振込名義が店名でないことを理由に、税務署や勤務先へ絶対に分からないと保証するものではありません。口座名義の違いだけで税務区分も決まりません。
今の明細と通帳が合わない方は、そのまま新宿風俗確定申告センターへお知らせください。当センターが店舗・支払者・対象月を対応させ、年間の本人報酬を重ねずに集計します。入金の分類から会計入力、必要な申告書の作成・提出までご依頼いただけます。
名義が混ざる資料から、当センターへ会計入力と申告を任せる
新宿風俗確定申告センターが、店舗の明細と会社名義の振込、現金受取、過去の精算を対応させます。依頼時には、働いた年とお店、分からない入金があることをそのままお伝えください。
報酬の総額と費用、源泉所得税、日払いの既払分を確認し、売上・経費の整理、会計入力、申告書の作成・提出まで対応します。名義の違いを理由に自分で集計を止め続ける必要はありません。
申告に必要な書類全体は「風俗の確定申告に必要な書類」でご案内しています。口座履歴だけでなく、報酬の内訳が分かる記録も合わせ、現在の資料から当センターへお任せください。
よくある質問
名義が店名と違う入金は申告しなくてよいですか?
名義だけでは申告対象か決まりません。本人の仕事の報酬であれば、対象となる収入として確認します。何のお金かを明細や連絡と合わせて調べます。
同じ会社から二店舗分が来ました。店別資料と合計を全部足しますか?
合計と内訳が同じ報酬を示しているなら重ねません。各店舗の対象期間と総額、会社の支払明細、実際の受取りを一組にして確認します。
現在の状況を新宿風俗確定申告センターへお伝えください
お店と振込名義が合わず申告で困っている方は、現在の明細と入金履歴を新宿風俗確定申告センターへお知らせください。支払者と報酬の対応を確認し、会計入力と確定申告までお任せいただけます。
費用と対応内容は「新宿風俗確定申告センターの料金・サービス内容」をご確認ください。
お困りの方は新宿風俗確定申告センターへお悩みをお聞かせください。
