個人事業主の資本金の平均は?0円でもOK?
個人事業主に資本金の概念は無いので全員0円です。
この記事では、東京 新宿の税理士 坂根が解説します。
<ポイント>
- 個人事業主に資本金の概念は無い(資本金は株式会社や合同会社など、会社を作るときの話)
- そのため、個人事業主の資本金は全員0円
- 事業を行うためにいくら必要か?
→生活費として100万円、事業用に自己資金で100万円~500万円。できれば融資込みで300~1,000万円は用意したいところ
起業時の資金不足は融資で補いましょう。
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個人事業主の資本金の平均は?
個人事業主の資本金は0円(なし)でもOK
個人事業主には資本金という概念がありませんので、資本金は全員0円です。
個人事業主としての活動に必要な自己資金の平均はいくら?
事業資金の平均としては、自己資金で100万円~500万円程度の方が多いです。
個人事業主に資本金の概念はありませんので、究極、資金0でも事業を行うことは可能です。
しかし、当たり前ですがお金が無ければ事業を行うことは難しいです。
何の事業を行うかによりますが、最低限、半年ぐらいは無収入でも生活できる程度の生活費分は用意しておくと良いでしょう(=15~20万円×6か月で90~120万円)。
事業資金の平均はいくら?
生活費として100万円、そのほか事業資金の自己資金として300万円程度用意しておくと良いでしょう。
ただし、300万円程度は使おうと思えばあっという間に無くなってしまいます。
- ホームページ制作費
- 広告費
- 仕入
ホームページは綺麗なものを作っても売上が立つわけではありません。
また、広告費は、売れる商品があり、ターゲットをきちんと決めていればガンガンかけるべきですが、何を売るか定まっていない状態で広告をかけるとあっという間にお金が消えていきます。
そのため、大きくスタートしない個人事業主であれば、こういったものにはあまりお金を使わず、地道な営業にお金や時間を割くのが良いでしょう。
もちろん、時は金なりです。お金が足りないから起業しないと言っているといつまでたっても起業はできません。
2022年現在、年2%程度と超低金利で借りられます。事業を興して年間2%も稼げないのであれば、そんな事業、やらない方が良いです。
しっかり稼いであとで返せば良いのです。お金が足りない場合は融資を受け、自己資金の不足を補いましょう。
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