とりあえず会社を作るのはアリ!年400件相談を受ける新宿税理士が解説
とりあえず会社を作りたいんですが、そんなゆるい考えでも大丈夫なのでしょうか?
良いと思います。これで今月から社長ですね、おめでとうございます!
この記事では、とりあえず会社設立したい人のために、20代で自身の会社を設立した税理士の坂根が解説します。
<ポイント>
- とりあえず会社設立するのはアリ
- とりあえず会社設立する人はいる
- 1人で細々やっていくだけなら会社設立する必要なし
- 会社設立するとコストが増える
- 本気で取り組むなら会社設立するという考えの方が良い
人を雇えば新卒でも月に20万円、30万円かかるため、当然ですが赤字価格。長期的に付き合える方限定です。
弊社は東京の新宿でスタートし、現在の拠点は秋田市にありますが、Zoomなどオンラインミーティングの利用が可能であれば遠方の方も対応していますので、お気軽にご依頼ください。
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秋田税理士事務所(秋田県秋田市)とりあえず会社設立
とりあえず会社設立しても良い?
とりあえず会社設立しても問題はありません。
会社はきちんと手続きさえ踏めば、だれでもつくることができます。
いまは資本金1円からでも会社を作ることができる時代です(すぐに倒産しないよう、現実的には、最低100万円は自己資金を用意しておくべきです)。
そのため、サラリーマンであっても「社長になりたい!」という理由でとりあえず会社設立をしても良いのです。
私も初めて自身の株式会社を立ち上げたときは26歳、資産管理会社が必要だったため、とりあえず会社を作りました。普段から会社設立のサポートをしていますから、自身の経験の意味でも必要なことと考え、行動に移しました。
とりあえず会社設立する人はいる?
とりあえず会社設立する人はいます。
中には、いきなり未経験から、事業を始めるといって会社設立をする方もいます。
ただ、とりあえず会社設立をする人は、やはり、既に会社設立経験がある人が多いです。
慣れていれば2社目、3社目をとりあえず設立してしまう方はいます。
会社の事業目的に応じ、管理のために会社の売上を分散させたいという理由もあれば、交際費の経費枠や法人税の軽減税率など、税金のメリットを受けたいからという理由があるからです。ただ、これは既に稼いでいる人が前提ですので、これから事業を始めるという多くの方にとっては関係ありません。
さてさて、高々と「弟と会社設立します!」と宣言したんですが…
まだ何も決まってません😂😂
とりあえず今現在決まってるのは2人でに何か仕事をしていく!!
って事で、これから色々な事を一緒に決めていこうと思います
とりあえず僕は今日は寝ます!!皆さんお休みなさい😴スヤア
— 音無 (@otnashi) February 23, 2020
最近、副業が話題になっているけど、ぼくが30歳だったら、とりあえず会社設立するなあ。経費は30万もあればできる。
— 成毛 眞 (@makoto_naruke) April 16, 2018
会社設立なんて数十万で出来るんだからとりあえずやるべき的なご意見多いけど設立時の申請書類やら必要なモノ揃えるのって頭おかしくなるくらい大変じゃなかったっけ?
金の問題よりそっちの方が大変だったし数年後の今になってアレちょっとちゃうやで、やり直して来いって言われてて最近辛い— 三輪謙二朗@レンティオ:お試しサービス (@miwawa0717) December 3, 2018
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とりえあえず会社設立した場合のメリット・デメリット
とりあえず会社設立するメリット
とりあえず会社設立するメリットは、個人事業主としてスタートするより「やる気が出ること」です。
やらざるを得ないと言い換えても良いでしょう。
事業を始める際は、次の2通りのやり方があります。
- 会社を設立する
- 個人事業主として活動する
事業を始める際、必ずしも会社を設立する必要はありません。会社を作らずとも、事業を始めれば「個人事業主」と呼ばれます。
個人事業主としてスタートすれば、事業を始めたという「区切りがない」ため、モチベーションが湧かない方も多いです。
ただし、会社を設立すれば、それを区切りとして、やらざるを得ない状況に追い込まれます。
会社を設立すれば、個人事業主として活動するよりも手続き面で大変ですし、コストもかかります。ただし、会社を設立すれば、もう社長なんだという意識で日々はげむことができます。
会社を作れば堂々と「社長」と名乗ることができますし、周りからの信用も上がります。そういった、対外部からの信用を得る目的で会社を作るのはよくあり、理由としても十分です。
とりあえず会社設立するデメリット
とりあえず会社設立するデメリットは、お金がかかることです。
すぐに売り上げをたてられないと、あっという間に倒産します。また、多くの費用がかかります。
会社は赤字であっても最低で年間7万円の均等割という税金を納めなければなりません。
また、社会保険の強制加入であったり、記帳や申告がむずかしくなる、管理が大変になる(会社の99%以上は税理士が関与しています)ため、社労士や税理士など、専門家にお願いする費用もかかります。
会社をまともに機能させるには当然ながら必要です。
ここでもし、月数万円の支払いを渋るぐらいであれば、まだ会社設立するタイミングではありません。
従業員を雇えば月に何十万円とお金が出ていきます。仕事道具を揃えれば何十万円と飛んでいきます。
いきなり売上をたてられないケースであったり、本気度が足りないのであれば、まずは個人事業主としてスタートしましょう。法人設立はあとからでも可能です。
まずは失敗しないために個人事業主としてスモールスタートするか、本気を出してとりあえず会社設立するかを決めましょう。
とりあえず会社設立してしまう前にご相談ください
とりあえず会社設立するのはアリですが、それで失敗したらバカバカしいです。自分ですすめた結果、かなりの時間がかかったり、書類の出し忘れで大損する可能性もあります。
秋田税理士事務所では、「今は売上が少ないので勘弁してほしいけど、成長したらしっかり払います」という方限定ですが、業界最安水準の月額1万円から税務顧問サービスをご提供しています。決算も通帳や領収書の丸投げで対応しています。人を雇えば新卒でも月に20万円、30万円かかるため、当然ですが赤字価格。長期的に付き合える方限定です。
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